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Monday, May 26, 2008

ニコチン依存症「自覚あり」60% 喫煙者9400人に全国調査

ニコチン依存症「自覚あり」60% 喫煙者9400人に全国調査

FujiSankei Business i.
2008/5/26

 ■大阪79%、徳島49% 禁煙の医療相談は7%

 喫煙者の71%は治療が必要な「ニコチン依存症」だが、そのうち60%しか依存症であることを自覚していないとする調査結果を、製薬大手ファイザー(東京)が発表した。都道府県別に見ると、自覚している人の割合が最も高いのは大阪府で79%、最も低いのは徳島県の49%と、大きな差があった。

 調査は5月31日の世界禁煙デーを前に、都道府県ごとに男女各100人、計9400人の喫煙者に対し、インターネットで行った。

 たばこがやめられなくなり、血液中に一定濃度がなくなると、落ち着かなくなったりイライラしたりするのがニコチン依存。国際的に精神疾患の一つと分類され「再発しやすいが、繰り返しの治療で完治しうる」と位置付けられている。

 今回の調査では、世界保健機関(WHO)などの診断基準をもとに、日本人向けに開発されたニコチン依存症のスクリーニングテストを使用。「自分が吸うつもりよりも、ずっと多く吸ってしまったことがあったか」など10項目のうち5項目以上に該当した人を依存症と判定した。

 依存症と判定された人が全体の71%という結果は、2005年に約1700人を対象に行われた別の調査ともほぼ一致。男女差はほとんどなかった。割合が最も高かったのは鳥取県(80%)、低かったのは京都府(64%)だった。

 ニコチン依存症という病気を知っている人は62%で「聞いた事はある」(34%)を上回った。過去に禁煙に挑戦したことがある人は68%、今すぐにでも挑戦したいという人も43%と、禁煙への関心は低くなかった。しかし、医療関係者に相談したことがあるという人は7%にとどまった。

 日本禁煙学会理事長の作田学・杏林大医学部客員教授は「自治体で差が出た理由ははっきりと分からないが、禁煙指導に熱心な医療関係者の多さや、自治体の取り組みなどが反映している可能性もある。日本でも禁煙治療に保険が適用されて環境は整ってきており、治療の重要性を啓発していくことが重要だ」と話している。

 スクリーニングテストの項目は、ファイザーの禁煙支援サイト「すぐ禁煙」で見ることができる。アドレスはhttp://sugu-kinen.jp/

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200805260053a.nwc

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